VICON
Vacuum Seeder
GPS制御のハイテクシーダー
ビコン
バキュームシーダー 
MC6V/MC6V SX series
簡単な条間設定、伸縮フレームで移動幅は3.0mとコンパクト。ビコンオリジナルの「ジオコントロール」で枕地での自動ストップや重複播種を防止するセクションコントロール作業が可能です。
Vacuum Seeder
高い播種精度、堅牢性の播種ユニット
種子を選ばず確実に点播
バキュームユニットは、種子の形状 / 大きさに合わせて、①播種板の選択、②真空圧の調整、③複数吸着した種子を 1 粒残し掻き落とすスクレーパーの調整で、確実に 1 か所 1 粒の点播が行えます。
オプトセンサーは、種子が播種板に吸着されているかをセンシングし、そうでない場合、コントロールボックスへアラームを出し、欠株の発生を防ぎます。
また、播種板の後部から吸引する方式のため、シーリングが簡単でメンテフリーの上、播種板の回転にも負担がかかりません。
種子を選ばず確実に点播
HD仕様播種ユニット
ヘビーデューティー仕様の播種ユニットは、様々な特徴があります。
e-ドライブモーター
e-ドライブモーターで播種板をコンピューター制御の電動モーターで回転させます。各条独立で播種⇔停止、株間変更が可能です。
簡単播種深さ調整・鎮圧輪
ハンドルで簡単に播種深さが調節できます。50㎜幅の鎮圧ホイールが播種溝の両側から覆土・鎮圧を行います。別売のミドルホイールは、ビートなど小粒種子を確実に播種溝底へ押し付けます。
HD仕様播種ユニット


インテリジェンスで精密播種
ジオコントロール
ビコンオリジナルのISOBUS仕様「テラス・プロ」と「ゴープラス」ターミナルボックスに別売ソフトウェアをダウンロードすることでスマート農業を実践できます。

◆セクションコントロール
GPS位置情報を基に、重複する条の播種を停止し、種子の無駄を防止し、後の管理作業を楽にし、均一な作物の成長に繋がります。
ジオコントロール
◆可変播種
GPS位置情報とe-drive IIモーター駆動の播種板を活用した「可変播種」機能を使用することが可能です。ほ場の地力データなどを元に、作成したマップの面積当たりの播種量に合わせて、播種間隔が自動で調整されます。
◆可変播種
◆ジオシード
更にハイエンド仕様モデルでは、GPSからの位置情報と各条に装着されたシンクロセンサー付きモーターの制御により、隣り合った条との播種タイミングをリンクさせたり、往復作業での播種タイミングをコントロールすることも可能です。詳細は弊社係員にご相談ください。
◆ジオシード
ダイヤモンドパターン
平行パターン


汎用性のある機体構造
テレスコピックフレーム
ツールバーは油圧式テレスコピックフレームです。作業幅は最大条間に設定した場合、最大4.5mとなりますが、移動時は2.7mとトラクター車幅内に収まります。機動性に富んだ設計です。
テレスコピックフレーム
ワンタッチ条間調整
条間は本体に貼付しているステッカーに基づき、ロットのピンの位置を変更し、油圧操作でテレスコピックフレームを操作するだけで、全播種ユニットの条間変更が簡単に行えます。最小45㎝から最大80㎝まで簡単に調整が可能です。
ワンタッチ条間調整


高機能施肥装置
ビッグホッパー
施肥ホッパーは、1000Lビッグワンホッパーを装備。バケットでの直接投与や、バッグ肥料にも対応可能。ホッパーカバーを標準装備のため、風雨からホッパー内の肥料を守ります。
ビッグホッパー
樹脂製フィードローラー
肥料繰り出しは、樹脂製フィードローラー方式のため、ギアの組み換えでローラーの回転数を変え、微量~大容量まで細かく調整、高い精度の施肥が行えます。両端ユニット部には、バキュームの排気を利用し、肥料搬送をエアでアシストします。
樹脂製フィードローラー
残量センサー
残量センサー付きホッパーは、残された肥料が少なくなり、予め設定した量になると、コントロールボックスを通じ、オペレーターにアラームを発信します。
残量センサー
ダブルディスクコールター
ダブルディスク式コールターで、土壌表面が硬かったり、残渣物が多い圃場でも、確実に溝開し、片側側条施肥を行います。
ダブルディスクコールター



仕様諸元表
型式 条間 作業幅 移動幅 本体重量 タイヤ 推奨トラクター
MC6V 45-80㎝ 2.7~4.5m 3.0m 2,050㎏ 26×12.0 100ps~

超高速播種 SXユニット
高速播種SXユニット
理論上最高作業速度は18km/h で、他社従来モデルに比べ飛躍的な作業能率の向上が期待できます。
高速播種SXユニット
高速圧送式シーディングハート
最大70km/hで種子を高速圧送し、落下点までの不要な動きを解消。シードチューブを通じて種子を圧送し播種位置まで搬送し種子に過度なダメージを与えることなく確実に着地。赤外線カメラセンサーが種子の落下・欠株をモニタリングし、異常発生の場合はターミナルに知らせます。
新機構シーディングハート


仕様諸元表
型式 条間 作業幅 移動幅 本体重量 タイヤ 推奨トラクター
MC6V SX 45-80㎝ 2.7~4.5m 3.0m 2,150㎏ 26×12.0 120ps~